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EAGLEによるプリントパターン自動作成

プリント基板のパターンを手作業で描くこともできますが、CAD(Computer Aided Design) ツールを使用してコンピュータで自動作成する方法があります。工業用のプリント基板のマスクパターンはほとんどCADを使って描かれています。私の場合、何枚も同じプリント基板を作ることもなく、パズルを解くようにパターンを描くのが好きなので、今までCADツールは使っていませんでした。
このページでは世界の電子工作マニアで評判の"EAGLE"について紹介します。このツールはドイツのCadSoft Computer, Inc.がリリースしており、英語版とドイツ語版があります。私は英語版のフリーウェアツールを使用しています。私自身、英語を訳して勉強しながら書いているので間違いもあると思いますし、全ての機能を紹介できないと思います。あくまで私が使用する範囲のことしか書けませんので、高度な使い方などについては各自で使いこなしてください。

フリーウェアツールの場合以下のような機能制限があります。
扱えるプリント基板の大きさは100×80mmまで

上下2層のプリント基板まで

回路図は1枚だけ

また、サポートについても e-mail または規定の書式に制限されていますし、
非商用目的または評価のみでの使用に制限されています。
私の用途ではフリーウェアで十分なようです。

私のサイトは CadSoft Computer, Inc. のリンク集に"The Hobby Electronics from Japan"として登録されています。